昭和44年04月27日 夜の御理解



 今日は久留米の久留米支部の、春の御大祭を奉仕させて頂いて、御直会が終わってから、井筒屋で今世界の蛇展が、世界中のまあいうなら蛇を集めて皆見せておる。のがあっておる他に用件もありましたから秋永先生、文雄さん高橋さん、それから家内と私とであちらへ参りました。そして用件済ましてから、そこをちゃっと覗かして頂いたんですけどもう今日は、日曜ですからいっぱいでもう、もう押すな、押すなでした。
 けれどもその中に、ほいでもう半分も見らずに、出て来たんですけども、これを見たからまあっいいか、と私は思ったんですけれども、あのなんちゅうですかね、あのみんなも蛇が出らん様に、ちゃんと檻の中にいれてあるんですけども、そこだけはこうまあ、こう天井も無い様なとこに入れてある。まあ普通の蛇でしょうね。普通の毒を持たない蛇なんです。そいがウヨウヨ入れてある。
 大きな六角堂の様な大きな畳六畳敷きぐらい、四畳半ぐらいの大きな檻の中にですね、飼ってあるんですよ。そして驚いた事に、その中にね亀を沢山入れてある。これくらいばかりの小さい亀、大きい亀がもうその蛇がねもうこうからまり合ってその、もう亀の上にあがっとるけれども、亀はもう怖いとも何ともないごたる風で、もうのそのそ這い出して来てから、今度また蛇の上にずっと上がって這うて行くんですよ。
 私それを見てから、はぁっ今日は、あの光橋先生の所の、私挨拶させて、秋永先生のお説教でしたから、私の挨拶だけさせて貰う時に神様に頂いたのが、その蛇展の事頂いたんです。はぁ、こりゃ神様これを見せて下さる為だったなとこう思うた。まあいうなら、亀と言うたら私、めぐりと言や、蛇と言やめぐり、だから、ここでは沢山の信者さんが沢山のめぐりを持って来て。
  ここに例えばその持ってくる訳ですから、そう言うめぐりの中であっても恐くない。そういうめぐりが例えば、仰せつかっとってもきついを感じない。是が私は取り次ぎ者はこういう力、働きを頂かなければいけないんだな、と云う事をね。まあ実感させて頂いたんですけれども、どうでも一つ力を頂かなきゃ成らんね。今も御祈念前に、私今、久留米のままですから衣装も今日は、まあ私が上下14、5万位な着物を着て行っとんですよね。金にすれば、ほうその着物な十万円もする。
 びっくりするごとある、私の口の中には今二十万円方金が入っとる。けれどもね、そら本当にその、例えば自分が求めて何十万もする着物買うた訳でもなからなければ、二十万も掛けてからほんな私が歯の治療をした訳じゃないだけれどもです。そういう沢山なものがね、平気で持てれる様になるから、それに対する神様のこりゃお仕着せなんです。その証拠に例えば二十万四千五百円という、それこそだから私すぐ払って下さい。まだ済んどらんからまあだ済んでからでもいいでしょう。
 というけれど、もうとに角銀行に行ってから、あの経理の茂さんに言ってから、すぐ払いに行って貰いました。そしたらどうですか、明くる日は二十万五千円ちゃんとお供えが来ているですよ。親先生が歯の治療されよるから、どうでも御陰頂きたいと思いよった、十万掛ろうが二十万掛ろうが良いと思いよったら、やっぱり自分の思い通りに二十万以上にその御陰頂けたというて、あのお供え持って来た方があります。
 これもうだから私が、私がお金を出して私が入歯しょるとじゃない、私が好みで着物をよったり、買うたりしょっうとじゃない事が分かる、みんな神様のお仕着せですから一万円がたしかない人もありゃ、十万円がたある人も有る訳なんです。文男さんが一番初め二十万四千五百万と言われてからもうびっくりしてから、私がはあ高かのかなんかと思っていたら私がしっぱりまあこじとるもんであなたばっかりは奥さんの時にゃほんに一万五千円掛ったっちゃ、やかまし言うちから。
 自分の時は二十万掛ったっちゃ、ほけんごとしとんなさる、ち私に言う訳です、けれどもあんた自分が払う訳じゃなかもんだけん。もう本当に目の、その目の前にはっきり神様がその働き見せて下さる。ですからお互いが二十万円がたのものが、平気でめぐりが人のめぐりでも、からえる様になったらそれだけの事神様がちゃんとして下さる、ですからどうでも力を頂かにゃ、それにはめぐりにへこたれる様な事じゃ出来ん。人のめぐりでもひっかかえさせて貰える、だけの力を頂かなゃいけん事が様解るですね。
   どうぞ。